ある調査では、79.3%の人がお店を選ぶ際にマップサービスを参考にする、というデータがあります。さらに、お店探しをする際に重要視するものとして、57.7%の人が「クチコミの数や信憑性」と答えています。
この統計から、クチコミを参考にする人はかなり多いというのがわかります。
じゃあ逆に、クチコミってみんな書いてるの?というのが今回のテーマ。
みなさんGoogleクチコミを投稿したことってありますか?
クチコミを投稿する人は意外と少ない
調べてみると、飲食店を利用した際にクチコミを投稿したことがある人は26.2%とのデータがありました。
ただし、食べ歩きを趣味にしている人は積極的にクチコミ投稿もする傾向があるので、飲食店は比較的クチコミが集まりやすい業種です。
じゃあ他業種ではどうなのか。
同じ調査で、美容サロン・整体院のクチコミを投稿したことがあると答えたのは18.7%。
5人に1人がクチコミを投稿するかどうかという割合です。
クチコミの少なさに悩んでいる経営者やオーナーさんの立場からすれば、ここを掘り起こせばクチコミ数アップにつながると言えます。
クチコミを書かない人の心理とは?
お客様がクチコミを書かない理由には、いくつかの理由が考えられます。
- 単純に面倒
- 何を書けば良いかわからない
文章をつくることに苦手意識を持つ人もいますし、メリットもないのにわざわざ文章を考えて投稿するのは面倒、と思ってしまうのは当然のこと。
で、あれば!書きたくなるような仕掛けをつくれば良いのです。
ただし「クチコミ投稿で1000円オフ!」などは景品表示法違反、Googleポリシー違反に該当するのでご注意を。
Gレビューには値引きや景品ではなく、お客様がクチコミを書きたくなる仕掛けがあります。
- レビューを書くほど不満がなかった
満足した!という高評価を自発的に投稿する人はむしろ少数派です。
逆に、低評価のレビューはちょっとの不満でも書かれる可能性があります。
満足したことを書くより、不満に感じたことを書くほうがストレス発散につながり、書くことへのモチベーションが高まるためです。
- 書こうと思って忘れている
食事や治療、サービスを受けて会計を済ませた後、すぐレビューを書く時間があるなんてことは稀です。
店やクリニックを出たらまず移動しますし、次の用事があるかもしれません。
ここで、ドイツの心理学者が提唱する「エビングハウスの忘却曲線」というものがあるので、ちょっと見てみましょう。

人が物事を忘れる割合を時間で示したグラフですが、これによると1時間で人は56%忘れ、さらに1日で74%のことを忘れます。
大事な用事でないことほど忘れますし、ぶっちゃけクチコミを書くことを忘れてもまったく困りません。
だからこそ、LINEやショートメール、クチコミカードを渡すことでリマインドする、というアクションが大事になってくるのです。
ライター/森谷政行

